長野県の松本から上高地方面に延びる松本電気鉄道の駅です。「うわっ!」・・・これが、この駅を初めて見たときの印象でした。素人目にもゆがんでいることがわかる駅舎には駅名を示す看板すらなく、何かの倉庫か掘っ立て小屋くらいにしか見えませんでした。しかし、駅舎に貼られている某警備会社のステッカーに、無人駅ではないことに気がつきます。ここには、委託ながらも駅員がいらっしゃいます。夏の昼下がり、住宅の裏手にあるこの駅は時間が止まったかのような印象で、初老の駅員氏も思わずウトウト・・・。改札口を吹き抜ける風が、定期券の申し込み用紙の束を揺らしていました。